深海冷蔵庫

わたしのことと、わたしのまわりのひとたちのこと

3月は去る

金曜日、頑張れなくて、会社を休む。ゆっくり起きて、朝ごはん食べて、病院に行く、薬を飲むの辞める、もう会わないと聞かれてもないのに答えた、そのまま、最寄駅に向かい、合鍵で荷物を取って、会えないか聞く、スマホの中の大量のブックマークを整理しながら、彼を待って、充電が無くなりかけたので、ヨドバシで充電器購入、ちょっと痛い出費、合流して言い出せずに、焼肉食べに行って、タクシーで帰って、言い出さなきゃいけないなと思って、玄関で立ち往生して、それでも話した後には、そんなことなのと笑われる。最後なの、頑固なの、と言うけど、もっと早く本音をぶつけていれば、違ったかもしれないとも思う、でも、もう会わないと決めたから、抱き合って眠って、早朝に家を出た、鍵はポストに入れた、もう、会わない。女の子はめんどくさいんだ、あなたと居ても寂しい、そばにいても、大事だった人と比べてしまう、未来が見えないから、離れる。二日酔いなのか、寝不足なのか、だるい身体を持て余して昨日の続きを生きている人たちと共に電車に揺られる、水分を摂る努力をしなきゃな、生活しなきゃな、めんどくさいな、もう好きじゃない、

熱が出ていて、うつしちゃうじゃんと、そういう気を遣って連絡をしてこなかった、そういう優しさもあるのだと知る、それでも、私はそれが優しさだとは思わない、