深海冷蔵庫

わたしのことと、わたしのまわりのひとたちのこと

澪、白霧割

浮かれていた、期待しないようにする癖がついている、でも、彼が本当に最寄駅までやって来て、鍋が食べたいと言った、妹にあげてしまったから、勢いで鍋まで買って、スーパーで手が痛くなる量の食材とお酒と、新しい土鍋を持って家に向かった、

人ん家だ、と前に私が言ったみたいに、彼も笑った、野菜を切ったり、砂肝を炒めたり、意外と手際がいい、センスがあるんだよ、と笑うからなんだかむかつく、可愛い、鍋奉行だし焼肉奉行だな、

ビールと澪とお刺身で乾杯して、途中から白霧に切り替え、鶏白湯鍋も美味しくて、あったかくて、しあわせ、

ウォーターサーバーあるじゃん、とか、テレビの使い方とか、だんだん覚えて使ってるの見るのが嬉しい、バスタオル買おうかなぁ、

部屋着から彼の匂いがするように、なるといいな、

朝も遅くまで寝て、抱き合って、朝ごはん食べて、お昼過ぎに家を出た、ゆったり、平和な休日の午前中、最高、また来てくれるといいな、決意は、どこかに消えた、これから、人生初マツエク、たのしみ、ほぼ日グッズも見に行く、5年手帳あるかな、