深海冷蔵庫

わたしのことと、わたしのまわりのひとたちのこと

飲まなかった鏡月

23時過ぎに家を出た、24時前に会って、混雑する渋谷を歩く、コンビニでお酒を買って、少し慣れない感じにドキドキする、テレビをつけて、眠ろうとする彼と一緒に日本酒とアイスを食べる、

最近は眠そうな彼しか知らない、それもそうだと思うけれど、困ったように笑って、だめ?って意地悪に聞いて、終わった後の時間が好きで、いつもより饒舌になる、明けましておめでとう今年もよろしくって言うのが嫌いだって言ってた、なんだかすべてが可愛い、

結局、ボトルで買ったのに、飲まなかった、朝も私はそのまま、1人で渋谷の街を歩いた、

私たちの関係性はわからない、でも、大事だし、知りたいと思っている、けれど、夏まで一緒にいるのか分からない、彼が、そういうの向いてないと言ったことは、そのまま私に刺さる、

 

でも、いま、あなたを知りたいと思う気持ち、それは本物だ、2017年が終わる、あなたを、知りたい