深海冷蔵庫

わたしのことと、わたしのまわりのひとたちのこと

ララランド

TSUTAYAでララランドを借りてきて、なんだか切ないラストに寂しくなったけれど、音楽とキャストの美しさに惚れて2回観てから返した、サントラはほぼ毎日聴いてる、

 

ちょっと前から、前の会社の同期と連絡を取るようになった、それまでは1年くらい連絡を取ってなかったのにね、私が今の生活に飽きてしまったのか、今の自分に飽きてしまったのか、ともかく理由は色々なことが重なっていて、彼氏に内緒で連絡を取り合って、デートしてる、デートじゃない、と私が思いたいだけで、デートだ、今日だって、声が出なくて仕事で使い物にならない1日を悔しいまま終えて、逃げるように渋谷行きの電車に乗った。

目当てのお店は予約してなかったからいっぱいで入らなくて、たくさん歩いてウニのパスタを食べた、2件目は焼酎を飲んだ、変な声で、囁くくらいしかできなかったし喧騒の中であまり聞こえないのに、なんだか申し訳ないまま、でも、楽しかった。彼氏の話はタブーみたいで、私からはしない、同期のうちの1人と付き合っていることをいつか言わなきゃと思いつつ、言えないままでいる。

でも、たのしくて、でも、それは家で待っている彼を裏切っていることになる、私が同じことをされたら辛いもの、、じゃあ私は何のために彼と会うんだろう、今の退屈な幸せから離れたいわけじゃない、彼を試したいわけじゃない、自分がぐらぐら揺れているのがわかる、話しただけでクレバーかそうでないか、わかる、クレバーな人が好きだ、でも人には短所も長所もあって、というか、そもそもその人をただまるごと好きか一緒にいたいか、という話だ。お金とか、生活水準とか、夢とか、その為に利用していいはずはない。

 

わかってるよ、だから、言わないんじゃん、

喉はたくさん喋って、きっと悪化したけど、気持ちは安定したの、でも、その男の子と遊びたいけど付き合いたいわけじゃないの、犬みたいな、わしゃわしゃしたい好奇心みたいなの、、ああ、もうお家に着いちゃう、甘えるだけ甘えて、甘やかされて、だんだん私は彼の隣にいる私のことを嫌いになってしまいそう。それは、嫌なの。