深海冷蔵庫

わたしのことと、わたしのまわりのひとたちのこと

上野、秋葉原

昨日のこと

朝起きて家事やって、渋谷のTSUTAYA吉澤嘉代子ちゃんのアルバムを借りに行って、表参道で11月発売の手帳を買う。刺繍展をやっていて、プレゼント用に縫っていたシャツを見せてもらって、穏やかな作家さんとお話した。その間中、ずっとおととい見たララランドのサントラを聴いていて、頭の中が楽しくなったり切なくなったりを繰り返してた。

 

お昼から上野でやっている怖い絵展を見に行くために移動、お店無いねって言ってマルイでお昼ごはん食べて、美術館に行ったらめちゃくちゃ待ってて、ディズニー並みだね、舐めてたね、って言いながら並んだ、彼氏じゃない男の子。背が高くて服のセンスがよくて、でもなんだかめんどくさいってちょっと疲れてて心配になっちゃう人。有名な美術館から借りてきた絵がたくさんあって、それだけで圧巻だった、難しいことはよく分からないし、背景を知ると切なくなることもあるけれど、画家の持つパワーはすごいなと絵からビリビリ感じた。

お土産買ってた彼を待って、大学の頃にバイトしてたチェーンの居酒屋で17:30から飲み始める。店員さんに、デートですか?って聞かれて思いっきり否定してしまい、彼に悪いなと今更ちょっと思う。なんだか友達以上恋人未満な距離感。

帰りたくなくて、でも移動した秋葉原にも何もなくて、ゲーセン見て電気屋さん見て、仕事やだね、って言い合ってさくっと駅で別れた、また逢いたくなってるけど、関係性がわからないね、

手も繋がないのにね、

帰ってきたらもしかしたら全部知ってるかもしれない同棲中の彼氏が出迎えてくれて、洗顔も歯磨きもして寝よっと思ってるところをちょっと強引に迫られた、なにか気づいてたのかな、私も自分がよく分からなくて、でも、責任を負うことが嫌いなのは変わらなくて、ああ、それでも今日が始まる、日常に溶けてっちゃう、ばいばい、