深海冷蔵庫

わたしのことと、わたしのまわりのひとたちのこと

もやもやの花束

毎年誕生日には、社員に花束を贈る風習があって。

そんなアピールポイントなんていらない、と今なら思う。何千円の花束よりも、目の前の生活だ。

 

辞める決意ができてしまった気がする、この数日で。こうなったら私はなかなかにダメだ、少人数の良さも、悪さも、分かっていたつもりで、結局環境に文句を言う女なんだな、と自分を罵ってみる。

楽しいか、楽しくないか、その2択だと、最初から後者だ。楽か、きついか、それだと前者。

通勤電車が嫌いで、人混みが苦手で、訳のわからない理不尽が嫌い。愚痴ってばかりいる上司も、生産性のかけらも無い社内も。

無駄な仕事で、お金が貰えるなら楽で嬉しい、なんて考えは持ち合わせていない。雑用ならやりますよ、という気持ちよりは、ずっと、私にしかできないことを増やしたい思いがある。純粋に経験値不足なのは分かっているけれど、ここであと何年も待てない。

かつ、生活水準が結局下げられなかった。

彼にその話をしたら、お前さんは無理だよね、と豪快に笑い飛ばされた。いっそ清々しい。

 

何が書きたいのか、書いて何かが変わるのか、わからないけれど、