深海冷蔵庫

わたしのことと、わたしのまわりのひとたちのこと

ドラえもんと、ふくろう

私にとって、久々に勉強漬けの昨夜、帰宅後に彼にまた当たってしまった。途中で疲れて眠ってしまったが、彼は今日1日、赤い目をしていたので、悪かったと思いながら、デートをした。

前から約束していた、ドラえもんミュージアムとやらに初めて行き、渡された小さな機械から流れてくる解説に、なぜだか所々泣きそうになってしまった、

思う存分はしゃいで、ただ予定より早く見終えてしまったので、その足で銀座のフクロウカフェへ向かった。

 

おっかなびっくりの彼に、ノリの良い気さくなお姉さんがふくろうを乗せてみませんか、と進め、彼が断りきれず、ただ微妙な距離感を保ちながらも触れ合っているのを見るのが、なんだか新鮮で面白かった。(ちなみに私は腕にも肩にも頭にもふくろうを乗せた。)

なんとなくミーハー心で入ってみたGINZA SIXにびびりながらも、夕方でもやっているお店で蕎麦を食べ、蔦屋書店をぶらぶらした。

 

彼と一旦別れたあと、表参道の初めていく美容院へ行き、忙しそうだけれど気さくで自信のある美容師さんに担当してもらい、帰路につく。

 

実家がある街の美容院へは、もう行かないかもしれないな。大人になりたいのか、子どもでいたいのか、ただ、昨晩のように彼を困らせてしまう日々が増えれば、いつか壊れてしまいそうだ。まだ、間に合う?いずれ後悔の種になりそうな言動を変えたい。

いつまでも子どもではいられないし、わがままで高飛車ではいけない、

 

帰ったら、まっすぐ目を見て謝ろう。期待ばかりしない、伝え方のうまい女になるんだ、きっと。もう何度目かの決意になっても構わないから。