深海冷蔵庫

わたしのことと、わたしのまわりのひとたちのこと

5月だ、

気がつけば5月で、明日から連休だ。3月は人に会って、4月は転職活動をして、ほとんど休みなく動き続けて、ようやくいったん落ち着いて考える時間を設けることができそう。

本をたくさん読みたい、結構溜まっている、5月最後の週末にある試験の勉強もしなくては、課題図書も読んで、あと1社受けてみたい会社を知ってエントリーして、Twitterを整理して、iPhoneのブックマークの中身もまとめて、自分の考えを放出してまとめる時間も取って、部屋の掃除もちょこっとして、お金のこと考えて、あとは彼と遊ぶ予定もあって、行きたいお店で食べてみたいパスタ食べて、髪切って、巨大な滑り台をすべる、映画を一緒に見て、猫と触れ合う。めちゃくちゃやりたいことだらけで、4日間で足りるかな、たのしみだ、

こんなふうに、毎日を楽しみに過ごせる日々を手に入れるために、転職するんだ、仕事ができるようになれば、きっと、違う世界が見える。そう信じる。

2018.4.10.

わたしは、彼みたいな、落ち着いて帰れる場所がほしくて、それを与えてもらっていて、わたしも、与えることが少しはできているかもしれなくて、そういう関係性がほしくて、今は必要だなと思っている。

言葉が浮かんで、感情が動く、お金はこっちに出てきたからずっと、ないままだ、カードの借金ばかりが増えて、無自覚なまま、膨れ上がっている。それでも、生きなきゃと思っていて、私が私でいるためには、お金じゃなくて、私で生きることなんだなと、納得して生きることなんだな、と思う。その結果は、きっとこれから分かる。あなたに会えたことは、わたしの希望だ。馬鹿にされるかもしれないから、あんまり人には言わないけれど、あなたに会うために、あの会社に入ったんだ、出会えて、よかったと思っている。不思議だ。

2018.4.1

ひとりで、立つことが苦手で、強がったって、ダメ出しされたらすぐに折れる、ここは自分の居場所じゃないと、思ってしまう、これは逃げなのだろうか。

 

全く、そんなつもりで言ったわけではない言葉を、そういうふうに見えたと言われた、本人から言われたわけではないけれど、すごく、モヤモヤしたまま、切り上げて、彼に電話をした、けれど、モヤモヤしたまま、ワガママで、困らせてしまう、

 

と、書いていたら、周りからの視点だから、素直に受け取れないのかもしれないと思った、もっと落ち着いて、とあとから言われて、あなたは何をしてくれたんですか、と反抗的な気持ちになってしまう。というか、そもそも、私は上司を尊敬できていない。

 

inquireインターンはるかさんの、すみませんよりありがとうございますを、という心掛けは、素敵だなと反芻する。

素直に受け取ること、次の自分に活かすこと、焦らないこと、、弱点だと思いつつ、目を逸らしたくなる、一歩、客観的に引いてみる、そういう人になれたらいいのに。

 

あした、本人に聞いてみよう、なりたい自分になる。転職活動、ワクワクして臨むために、未来の自分に投資するために。

2018.3.22. 恵比寿リキッドルーム

何で泣きそうになるかなんて、人それぞれだ、ライブが始まる前の静かな熱気に包まれて、待つ、なんとも言えない時間、急に暗転して、ステージが、目が眩むほど眩しく光る、待ちに待った人が、目の前にいる、

 

明るい曲から始まったはずなのに、泣きそうな気持ちでいっぱいだった、彼と笑い合ったフレーズの曲、何かが、終わった気がした、よく分からないけれど、区切りが心の中で着いたような、気がした、夢中で音楽を浴びながら、指先や目線を追いながら、そんなことを、頭の片隅ではぼんやり考えていた、

 

ライブが始まった直後の、暗転から始めの曲までの、あの時間が好きだ、何度経験しても、慣れることはない、本物が聴こえる、感じられる、

 

決して喋ることが得意ではないであろう彼女が、私たちに伝えようとしてくれている言葉は、強く、やさしい。紡ぐ言葉は、ほんとうの言葉だけを選びとって、大切に差し出してくれているようだ。誰も、誰かのことを救うことはできない、けれど、歌が、そばにいて、寄り添ってくれますように、そう思って歌う、曲を作る、

曲の中の主人公の気持ちに反していないか、命を吹き込んで、私が思うことでなく、主人公たちが思うことを、書きたい、歌いたい、

 

あなたがあなたを救うその日もいつだってただそばにいる、いるだけ

 

何度も聴いた曲が、新しい響きで、まっすぐに体の中にはいってくる、また、彼女に会いたい、何度でも、夢中になりたい、

黒龍

今が春だから、私は、なんとか動けているのかもしれないな、そして、少しずつ大人になってる、終電まで飲んで眠気と戦いながら帰宅、あったかいお湯で顔を洗ってハミガキして、暗闇でほぼ日手帳を書いて寝る。

おごってもらうことって、当たり前だなんて思ってなくて、特別扱いされることが、嬉しいんだなって知る。昨日初めて会った人は、笑った顔が可愛くて、好き嫌いが本当になさそうで、凝った料理が好きで、ご飯を食べる時だけ左利き、私のそんなに面白くない話にもいちいちリアクションしてくれる優しい人、

 

左利き、たくさん食べる、運転がうまい、やさしい人、人のことを馬鹿にしない人、なんとなく判断基準が生まれて、そのベースは結局彼なのかもしれない。あと、人に言う割に私も相手の仕事とかを気にしてる方かもしれない、と気づく。

 

人に会うことは、私はこういう人だ、こういう価値観や思考を持っていると、自分の中で改めて気付ける時間なのかもしれない、インプットばかりじゃだめだ、最所あさみさんの、生理食塩水の話を思い出したけれど、違う濃度の人とも会って、刺激を受けることも必要だ。私は今まで、同じ濃度の人と、それも少人数とだけ、関わってきたんだな、それ以外の人たちのことは、本能的に見ないふりをしてきた気がする。

 

春だから、すこし、活動的になる、インプットばかりでなくて、アウトプットを増やす。

3月15日

何の気なしに、ゲームみたいに、始めた、AIが返信してるわけじゃないんだもんね、人の気持ちで男性側からお金が取れるって面白いビジネスだなって、妙に俯瞰しながら、アプリで知り合った人と連絡を取って会う、人間にはいろんな人がいる、いろんな欲がある、それが透けて見えるくらいには、私は冷静で、そしてどこかでいつも落胆している。

 

彼のような人は、いないと、いつもどこかでジャッジを下す、そのために、疲れてしまうことも厭わずに、睡眠時間を削って、人に会っているのかもしれない、納得するために、転職活動のように。

 

ドラマみたいな台詞、言わないでって笑った男は、ドラマみたいに律儀に、ホワイトデーを口実に、たぶん初めて会いたいとアクションを起こして、ただ、それに甘えることはできないと断った、大事にしてみたい知りたいと思ったけれど、その男が求めるものを私はあげることができない、そんなのわかりきっていたことなのに、あえて飛び込んでみた、身体の相性は多分悪くなくて、でも、不安だったし一緒に居ても寂しかった、それが全てだった、一緒に居ても私は私のことを好きになれない、自分の信義に反する、そう思ったら、その先に進むことはできなかった、結果、傷つけた、数日前の火曜日。

 

怖い思いをしたり不安になったり、少しの期待を持つこともできなかったり、そんなことを繰り返して、結局、彼に戻ってしまう、週1ペースで会っている、一緒に寝て、やりとりの回数は減っても、心が弱くなったとき、頼ってしまう、わたしは、変わったことを証明するために、日々を、コツコツ小さく前進したい、頑張る種になる存在が、今は必要だ、そして、依存先をたくさん増やしたい、仕事や趣味やコミュニティ、そうすればきっとお互いに自立し合える。

 

遊んだほうがいいよ、という人の言葉は、あまり信用できない、本当の愛を知ってしまったから、その心地よさを味わってしまったから。彼は強い、そして、ずるい、でも、たくさん笑って一緒に春めいた朝の道を歩く私のことを、私は大好きで、幸せだ、そう思えることが、嬉しかった、そんな朝を反芻して、帰りの電車に揺られる。

 

狭い一人分の布団で寝ているとき、寝返りを打つ、お茶を飲みたくて起き上がろうとする私を、眠ったまま強く抱きしめて離さない、寝ぼけていたけれど、唇を合わせる、行かないでと言わないけれど伝わってくるから、きゅーってなる、翌朝聞いても、決して覚えていない、私だけが知る彼

春みたい、

暖かい、というより、もはや暑い、3月のはじまり、ぐるぐるして、それこそ考えすぎていた気持ちは、行動して、相手の反応をもらって、だんだん浄化されてく気がする。こないだは、晴れの日差しを浴びるのも嫌だった、今日は、朝から洗濯洗い物お弁当作りゴミ出しってできて、若干遅刻ぎみでこれからまたダッシュするんだけど、調子いい気がする。

部屋を整えて、気持ちをスッキリさせたり、voicyで人の声を聞いて元気をもらったり、はあちゅうさんが言っていたけれど、自立する、やりたいことがたくさんある人になって、そこに好きな人を巻き込んでいく姿勢で臨みたいな。最所あさみさんがあげていたパートナー論、お互いを全肯定していて、体力を回復させてくれる人たち、これも、1人によりかかりすぎて、そんな自分が嫌になってしまいがちなので、いろんな回復ポイントを自分で作っていけるように生きていきたいな。このふたつ、大事にしていれば、前に進める、今までと違うかたちで関係性を築くことができそうだな、と嬉しく思った。

他者を許容する、私の周りの人たちを変えようなんて思わず、嫌いなところも含めて好きになる。

そして、興味があるなと思ったら首を突っ込んでみる、合わないな違うなと思えば辞めればいいし。試してみることが、好きだと思った。コツコツ、ゆっくりやっていけることはそのまま続けるし、いろんなことを試してみることを続けていってもいいし、私は、そういう私のことが好きだなと思った。

 

なんでこんなこと考えてるんだろうなってのは、春みたいな天気のせいもあるけれど、昨日の夜、休日出勤していた彼からの連絡に少しモヤモヤっとしてしまったから。私のことを、信じてくれているし、身内みたいな扱いは変わらない気がしてそれは楽だけれど、私が許容しきれなかった部分に触れて、やっぱり違うかもなぁ、とか思い始めてしまったからだ。悪い意味でなく、痛みを伴って、それでもせっかくいまの関係性になったのだから、ひとりを楽しんで、自立に向けて、自分のやりたいことに人を巻き込む力をつける期間にしてもいいのかな、って思う。

さて、電車を降りたら職場まで走る。